時短家事で楽に暮らそう!時短家事のために「減らす・やめる」3つのもの

「一日中家事に追われている気がする」

「家事にかかる時間を減らして、自分と家族の時間にあてたい」

なんて思うことはありませんか?

実は、「もの・工程・思考」の3つを減らしたりやめたりするだけで、簡単に家事を時短することができるのです。

わたしはこれまで、家事と育児に追われる毎日でしたが、これを実践したところ、家事にかかっていた時間を大幅に短縮できました。

主婦歴10年、平日ワンオペ育児歴5年の私が、どうにか楽になれないかと考えて導き出した答えです。

どなたでも、どんな生活パターンでも取り入れられる考え方なのでおすすめです。

この記事では、時短家事を叶えるために、「もの・工程・思考」を減らしたりやめる方法を紹介していきます。

これを読めば、時短家事によって余裕が生まれ、自分が大切にしたいものを大切にできるようになるでしょう。

きっと、楽ちんで楽しい暮らしが待っているはずです!

あなたが家事を時短する目的は?

まず、時短家事について考える前に、家事を時短する目的をはっきりさせておくことは大切です。

「わたしは何ために家事を時短したいんだろう?」と考えてみましょう。

なぜなら、家事の時短が最終ゴールではないからです。

時短家事を達成した先に、目指す理想の生活があるはずです。

家事の時短そのものが目的になってしまうと、時短家事を考えることに疲れてしまったり、自分には合わない方法を取り入れてしまうかもしれません。

また、家事を時短して叶えたい生活をイメージするとモチベーションが上がるというメリットもあります。

ですから、時短家事について考える前にこのように自分に質問してみてください。

「わたしは家事を時短して空いた時間で何をしたい?」

「わたしは家事を時短してどんな生活がしてみたい?」

したい生活をイメージするとモチベーションが上がってきませんか?

このように、まずは家事を時短する目的を考えてみましょう!

時短家事のために減らすこと・やめること

当たり前のことですが、家事にかかる時間を短くしたいなら、何かを減らしたり、やめたりすればいいのです。

時短家事のために減らすこと、やめることをまとめると以下の3つに分けられます。

①もの

②工程

③思考

です。

では、それぞれについて詳しくみていきましょう!

①ものを減らす

家事を時短したいなら、まずはものを減らしましょう。

なぜなら、ものを減らせばやることが減るからです。

例えば

・食器が少なければ洗い物の時間が短縮

・服が少なければ洗濯の時間が短縮

・床に置いてあるものがなければ掃除の時間が短縮

家事にかかる時間が減ればハードルが下がる!

ハードルが下がればやる気になる!

やる気になればすぐにとりかかれて、家事にかかる時間を減らせる!

時短ループの完成です!

また、情報の8割は目から入るといわれているため、ものを減らすことは余裕を作るうえでも効果的です。

ではまず、時短家事のために「もの」を減らしましょう。

②工程を減らす

次に時短家事のために減らすものは家事の工程です。

そのために、いつもの家事を細分化してみましょう。

一つの家事にいくつの工程があるでしょうか。

料理を例にとって考えてみます。

食材を洗う→食材を切る→下処理→調理→味付け→味見→盛り付け

といったかんじでしょうか。

大きな山のように見える家事も、近づいてみると小さい石の集まりだということに気が付くはずです。

では、分解できた工程を減らすコツが3つあるのでみていきましょう。

1.考える工程を減らす

家事の中の「考える」という工程を減らすと、時短になり気持ちも楽になります。

なぜなら、私たちは一日にたくさんの思考選択をしていて、1回選択するだけでパワーが消費されていくからです。

「1日に3万5千回決断する」

「1日に6万回思考する」

という調査結果も出ています。

家事に関しても同じです。

家事の中で面倒だなと感じる多くは、考える工程ではないでしょうか。

例えば

「今日は洗濯物が少ないから、洗濯はやめようか、それともやろうか」

「今日の夕飯何にしようか」

などです。

対策としては、考えたり迷ったりする隙も与えないほどにできるような仕組みを作ることです。

ルーチン化や習慣化がこれにあたるかもしれません。

※「ルーチン化や習慣化のコツ」については他の記事で紹介したいと思います。

先ほどの例で考えると、

洗濯量にかかわらず、毎日洗濯する

献立を固定する

などできるかもしれません。

ちなみに、わたしは10食分の献立を考えておいて、それを3周して1か月回していたこともありました!

今はそれすらも面倒で、もっと簡単にしてしまっています。

※「苦手な料理のハードルを下げる方法」については別の記事で紹介したいと思います。

また、家族で使うものを同じものに統一すると、選ばなくてもよくなるので時短になります。

例えば、家族みんな同じ箸にする、だれだれ専用を作らないなどです。

子どもが幼いうちは無理なこともあるので、できる範囲でやってみてください。

このように、考える工程を減らすだけで大幅に家事の時短ができます。

2.工程をまとめる

家事の工程を減らす2つ目のコツは、工程をまとめることです。

当たり前ですが、2つの工程を1つにまとめたら、工程の数は減ります。

その度にやっても、まとめてやってもそんなに時間は変わりません。

むしろ、毎回0からやるよりも、1になっていることろからやるほうがはるかに楽ですし、時短になります。

また、大変なところを先回りしているので、気持ちに余裕が生まれるというメリットもあります。

例えば

・何個かまとまっているヨーグルトを、買ってきて冷蔵庫に入れる時にバラバラにしておく

・1つ野菜を洗うときに他の野菜も洗っておく

野菜を切るところまでやっておくとさらに時短ですね!

ちなみに、私は、お味噌汁の具となる野菜を1回分ずつまとめて冷凍しています。

基本の野菜は同じで、そこに豆腐をプラスしたり、卵をといたりしてアレンジします。

一気にできる工程はまとめてやってしましましょう。

3.必要ない工程をやめる

3つ目に、家事時短のために、やらなくてもいい工程は思い切ってやめてみましょう。

やらなくてもいいことって意外とたくさんありますよ。

わたしがやめたのはこんなことです。

・料理の盛り付け

・下着をたたむこと

こんなかんじで、やらなくてもいい工程を探してみてください。

③べき思考・完璧主義をやめる

「べき思考」や「完璧主義」をやめるというのは、これまで紹介した時短家事全ての土台となる考え方です。

なぜなら、家事を時短するアイディアは、これらの思考をやめて、今までの当たり前を突破した先に生まれるものだからです。

例えば

「毎日違う献立を考えなくてはいけない。」

「家族それぞれが自分の食器を持つべきだ」

「洗濯物はたたんでしまうものだ」

という思考をやめた結果、時短家事のアイディアが生まれます。

完璧な時短家事を目指す必要は全くありません。

最初から完璧を求めず実験感覚でやってみましょう。

まとめ

この記事では、時短家事のために、「もの・工程・思考」の3つを減らしたりやめたりする方法をご紹介してきました。

ものと家事の工程を減らして、楽に時短家事を叶えましょう。

当たり前にある思考をやめて、柔軟な発想で時短家事について考えてみましょう。

目指す暮らしをイメージしながら試行錯誤すれば、必ずあなたにぴったりの時短家事のアイディアが生まれるはずです。

この記事が、あなたのハッピーな毎日のお役に立てたら嬉しいです。

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